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続伸し後場持ち直す
6日の東京市場は続伸しました。日経平均は235円高です。追加利下げ期待から米国株市場で主要指数が続伸した流れを引き継ぎ買いが先行しました。朝方に300円以上に上昇したあとは、152円台割れまで進んだ円高が重しになり、前場は2ケタの上昇に上げ幅を縮めて引けていましたが、後場は為替が円安方向に反転したことで持ち直しています。プライム市場の値上がり銘柄数は1192と7割以上を占めました。
任天堂が新値追い
前日までは朝高のあと後値を消す上値の重い展開が続いていましたが、きょうは後場持ち直し日足は陽線を立てており、雰囲気はよくなりました。推奨銘柄では任天堂<7974>が新値追い、宇宙関連で材料が出たアストロHD<186A>がストップ高、古河電<5801>やディスコ<6146>、IHI<7013>も堅調で、きょうは野村マイクロ<6254>の損益を確定する一方、味の素<2802>やNEC<6701>さくらネット<3778>などに買いを入れています。あすは米雇用統計とトランプ大統領と石破首相の首脳会談が予定され、様子見ムードが強まりそうですが、引き続き好決算銘柄をチェックして買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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