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米株安も円高一服で反発
週明け10日の東京市場は反発しました。日経平均は14円高です。長期金利上昇を嫌気して前週末の米国株市場で主要指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。ただ、下値では買いが入り小幅に上昇して引けています。為替が152円台へ円高が一服、石破首相とトランプ米大統領による日米首脳会談は友好的で関税政策の発動などがなかったことも不安心理を後退させました。
決算好調でグロース250指数が強い動き
3Q決算は好調で株価の反応も悪くありません。また、小型株に資金が向かいグロース250指数が強い動きを見せており、推奨銘柄では今期上方修正を発表したフジクラ<5803>が引け際に上げ幅を広げ、AIコンサル・開発のリッジアイ<5572>が上値志向を強めてきました。今週は米国で1月消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表が予定されていることから、前場はさくらネット<3778>への買いにとどめましたが、後場はディスコ<6146>とAIメカ<6227>、川重<7012>に買いを入れています。
花咲 翁
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