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下値は買い直され続伸
休日明け12日の東京市場は続伸しました。日経平均は162円高です。153円台半ばまで進んだ円安を受け、3万9000円台を回復して始まりましたが、朝高の後は値を消し一時下げに転じる場面もありました。米関税政策への警戒感に加え、1月米消費者物価指数(CPI)など重要指標発表を控え、積極的な買いは手控えられています。ただ、下値は買い直され大引けにかけ戻り歩調になっており、グロース250指数は大幅に続伸し高値圏で引けました。
アストロHDがストップ高
3Q決算は好調で株価の反応も悪くなく、引き続き小型株が強い動きを見せました。推奨銘柄ではフジクラ<5803>と古河電<5801>が強く、英国でミッションを達成したアストロHD<186A>がストップ高、リッジアイ<5572>が上値志向を強めています。きょうは郵船<9101>を利益確定する一方、積水化<4204>とリッジアイ、古河電やアドテスト<6857>、タイミー<215A>に買いを入れました。あすも米長期金利と為替の動きを確認しながら、チェックした好決算銘柄と動きが良くなってきた中小型グロース株の買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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