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円安フォローに大幅続伸
13日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は511円高です。1月米消費者物価指数(CPI)を受けインフレ懸念が再燃、前日の米国株市場で主要指数が反落したものの、米長期金利上昇に伴い、一時154円台まで進んだ円安がフォローになりました。前引け段階ののプライム市場の売買代金概算は2兆4754億円と高水準をこなし、値上がり銘柄数は1259と8割近くを占めています。
アドテストとアストロHD出直りの動き強める
推奨銘柄では任天堂<7974>が新値追い、アドテスト<6857>やアストロHD<186A>は出直りの動きを強めました。ただ、通期上方修正と増配を発表した古河電<5801>やリッジアイ<5572>が大幅に反落するなど、高値圏にある好業績銘柄や小型グロース株が利益確定売りに値を崩すケースが目立っており、前場は川重<7012>への追撃買いにとどめました。チェックした好決算銘柄と中小型グロース株の買い場を探っていますが、先行して人気化した銘柄の値動きが落ち着くまでは慎重に対処したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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