目次
米国高受け買い戻し
週明け10日の東京市場は反発しました。日経平均は141円高です。米国株市場で主要指数が反発、前週末に800円超下落した反動で半導体や自動車などを中心に買戻しが優勢になりました。ただ、プライム市場の売買代金は概算で4兆1743億円と低調で、値上がり656に対して値下がり928と値下がり銘柄数が上回り、TOPIXは下落しています。
フジクラの打診売り(空売り)にとどめる
今週は米国で消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)と物価指標が予定されており、様子見ムードは強く、上値の重い状況で、フジクラ<5803>の打診売り(空売り)にとどめました。10日の米国株市場では主要株価指数が大幅に下落しており、きょうはギャップダウンしてスタートになりそうで、AI半導体関連に追撃売りのチャンスを探る一方、全般落ち着きを待って防衛と欧州関連の買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント