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続落も後場急速に下げ幅縮める
11日の東京市場は反落しました。日経平均は235円安です。スタグフレーション懸念から前日の米国株市場で主要指数が急落した流れを引き継ぎ、リスクオフの動きが強まりました。ただ、1000円超下落して3万6000円台を割り込んだあとは前引けにかけ戻りに転じ、後場は買戻しを巻き込んで急速に下げ幅を縮小、きょうの高値で取引を終えています。プライム市場の売買代金は概算で5兆4820億円に膨らみました。
防衛、欧州関連に加え動きのいい中小型を狙う
全般当面の底入れ感が意識されるなか、推奨銘柄もいずれも下げ渋り、売り推奨していたアドテスト<6857>が上昇に転じ、古河電<5801>とフジクラ<5803>は下げ幅を縮めました。前場は売り買いとも手控え様子を見ていましたが、後場、古河電、フジクラとアドテストの空売り銘柄を買戻し利益を確定しました。あすからは防衛、欧州関連に加え、きょう動きがよかった中小型株を買いで狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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