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米国株高や円安受け3日続伸
18日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は448円高です。米国株市場でダウ、ナスダックの主要指数が続伸した流れを引き継ぎ、買戻しが加速しました。149円台後半まで進んだ円安もフォローで、一時上げ幅を600円超に広げ3万8000円台に乗せています。日米の金融政策決定会合の結果を確認したいとして後場は伸び悩みましたが、プライム市場の値上がり銘柄数は1287と8割近くを占めました。
防衛関連上げ一服も強い
推奨銘柄では三菱重<7011>はじめ防衛関連は上げ一服ながら高値圏で強く、きょうはDMG森精機<6141>と東ガス<9531>に追撃買いを入れました。今回の日米金融会合では政策変更はないと見られていますが、あすは様子見姿勢が強まると考えられます。ただ、イベントの結果を消化する休日明けの週末は大きな値動きが出る可能性があり、ドル円の動きに注意しながら、防衛関連を中心に高値銘柄の利食いのタイミングを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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