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エヌビディア下落が足枷
16日午前の東京市場は3日ぶりに反落となりました。15日のニューヨーク市場の引け後にエヌビディアが人工知能(AI)向け半導体「H20」を巡り、輸出許可が必要になると米政府から通知があったとし、55億ドルの費用を計上すると明らかにしました。これを受けて時間外で株価が6%以上下落したことを受けて主力半導体の下落が指数を押し下げました。個別では小売りや建設など内需が買われていますが、指数が下げるとこれまでの急落がトラウマとなり買いが引っ込む状況です。
関税への過度な警戒感和らぐ
ただ一気に売り込む動きでもなく、目先が日米の関税交渉など新たな動きを待つ動きです。保有株はそのまま維持して全般の流れを見極める方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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