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TOPIXや225先物はプラス引け
22日の東京市場は小幅続落となりました。トランプ大統領がパウエルFRB議長への攻撃を激化させていることを受けて週明けニューヨーク市場ではダウが一時1300ドル急落する場面がありましたが、昨夜のナイトセッションの225先物では3万4000円を割れる場面で散発的に押し目買いが入っており、投げ売りがニューヨーク市場に集中している感じでした。後場も下げ幅を拡げる場面では押し目買いが入り結局、大引けでは59円32銭安、先物は20円高の3万4280円で引けて、TOPIXも3.19ポイントのプラスで引けています。後場に為替が1ドル140円を割れる場面がありながらも底堅い動きとなっており、金(ゴールド)の最高値からも世界の資金が米国から避難している感じです。ただ、トランプ大統領がパウエルFRB議長の解任に踏み切れば世界的な株安になる可能性もありますので、現状ではあえてポジションを軽くして対処したいところです。
サンリオが動き出す!
主力では商社株が買い進まれており、上方修正を発表した大阪ガスなども買われており、昨日買われていたニトリHDは反落でした。ハイテクに関してはディスコが高く引けていますが、基本的には輸出系以外での循環物色ともいえそうです。チェック銘柄ではサンリオ(8136)が6.67%の上昇となっており、明日以降に上に向かうか注目しています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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