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反発し後場高値圏に引き戻す
８日の東京市場は反発しました。日経平均は１４８円高です。ＦＯＭＣを無難に通過したことで米国株市場で主要指数が反発、ドル円が１４４円台半ばへ円安に振れてたこともフォローになりました。買い一巡後は戻り売りに下げに転じる場面がありましたが、通商交渉進展への期待から後場は高値圏に引き戻しています。トランプ米大統領がＡＩ半導体の輸出規制を撤回する方針と伝わったことから、半導体関連に買いが広がり、決算発表を受けてＩＨＩが急伸したが防衛関連を刺激するなど後場上昇に転じる銘柄増え、大引けではプライム市場の騰落銘柄数は値上がり８７５に対して値下がり６８８と値上りが上回りました。
三菱電とＤＭＧ森精機を買い直す
強いトレンドの好決算銘柄をチェックして買い場を探っており、きょうは当面の利益確定売りを吸収して一段高の兆しを見せてきた三菱電<6503>と受注堅調で切り返しから上値追いに転じてきたＤＭＧ森精機<6141>を買い直しました。日経平均は３万７０００円が壁になり、７５日線を越えられずにいますが、あすはＳＱ通過による需給改善からフシ目突破が期待され、推奨銘柄への追撃買いを視野に入れて対処したいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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