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４週続伸し３万７５００円台まで上昇
前週の東京市場は４週続伸しました。日経平均は前の週から６７２円上昇しています。連休中の米国株の動きが鈍く、連休明け７日は売り買い交錯で小幅に下落しましたが、ＦＯＭＣは予想通り金利据え置きで無難に通過、米英が貿易交渉で大枠合意し、米中交渉への期待が高まったことから上値追いになりました。一時１４６円台まで進んだ円安もフォローになり、３万７０００円を上抜き３万７５００円台まで上昇しています。
３万８０００円を志向する堅調な展開を期待
日経平均はフシ目突破で、上昇に弾みがついており、週明けは３万８０００円を志向する堅調な展開が期待できそうです。一方で連騰による短期的な過熱感や買疲れも意識され、前週末は三菱重工が決算発表のあと急落するなど、高値圏にある銘柄が利益確定売りに値を崩すケースが目につきました。引き続き決算内容を確認して強いトレンドの銘柄を狙う考えですが、関税交渉や経済指標を受けた米国株やドル円の動きなどを確認しながら慎重に買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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