「正直じいさんの大判小判」~様子見も逆行高銘柄に照準

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

27日前場の日経平均で223円安、28日に米国上下両院合同本会議でのトランプ大統領演説を控え、様子見気分が強いなか、111円台まで進んだ円高が重石となり、一時1万9000円台を割り込みました。やはり、大統領演説後のNY市場の動きが気になるのでしょう。日経平均は25日移動平均を下回り、ボックス圏を下放れの様相を見せています。小型株の局地戦も人気銘柄の縦追い相場には買い疲れ感が否めず、下値への警戒を強めざるを得ないでしょう。

ただ、全般大幅安局面で逆行高する銘柄は、相場反転時に大きく値幅を取れるケースが多いことは周知の通りです。もちろん下値に備えてキャッシュポジションを高める必要はありますが、安値を叩くことなく、中期的に大きく上昇する活躍期待銘柄を見つけるいい機会と考えて個々の銘柄を観察していきましょう。

Nuts(7612)は高寄り後ジリ貧で正念場、Vテクノロジー(7717)は当面の下値メドに届き、一旦ショートは閉じる局面です。一方ローチェ(6323)はスピード調整で切り返しのタイミング待ち、ヨコオ(6800)は切り返し相場の腰の強さを見せており、直近IPOのブラス(2424)は上値追いでフシ目を払ってきました。低位ではアサヒ衛陶(5341)は引き続き変化を注視、アルメディオ(7859)に変化で押し目狙いです。

花咲 翁

 

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