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米株高と円安フォローに続伸
週明け9日の東京市場は続伸しました。日経平均は346円高です。5月雇用統計が予想を上回り、米国株市場で主要指数が揃って上昇した流れを引き継ぎました。ドル円が144円90銭台まで円安が進んだこともフォローです。買い一巡後は戻り売りに伸び悩んだものの、下値では買いが入り3万8000円台を維持して引けました。ただ、半導体関連など値嵩株への買いが指数を押し上げる一方、値下りする銘柄も多く、プライム市場の値上がり銘柄数は814と半数にとどまっています。
NECとFFRIに追撃買い
推奨銘柄もまちまちの動きでしたが、おおむね底堅く推移しており、きょうはシンフォニア<6507>とソニーG<6758>を利益確定する一方、NEC<6701>とFFRI<3692>に追撃買いを入れました。今週も消費者物価や生産者物価など米国で重要指標の発表が予定され、貿易交渉の行方も気になります。米長期金利とドル円の動き、日経平均3万8000円を維持できるかを確認しながら、強い銘柄を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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