「正直じいさんの大判小判」~議会証言後の反応見極め

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

28日の東京市場は反発ながら日経平均でわずかに11円高、日本時間1日午前11時ごろにトランプ大統領の議会証言を控え、値下がりリスクを回避する売りに引けにかけだれました。大型株の上値の重い状況に変わりはありませんが、中小型株の局地戦も上値追いに慎重な姿勢がうかがえます。一方で先行して調整していた銘柄が押し目買いに下げ渋るなど底堅ささも見せており、大統領証言に向けたポジション調整は前日で完了したと判断していいでしょう。

ただ、NY株は最高値圏にありますし、日経平均はボックス圏下放れ回避へ正念場が続いています。下値への警戒を強めざるを得ず、うかつに手は出せません。すでに開いているポジションについてもここに来てジタバタすることなく、証言後の相場の反応を見てから対応を判断したいところです。本格的に動き出すのは海外市場の動向を確かめたうえで、明日からでも遅くないでしょう。

Nuts(7612)は反発も上ヒゲ陽線で上昇基調維持へ正念場続く。Vテクノロジー(7717)は当面の下値メドで動き見極め。一方、ローチェ(6323)、ヨコオ(6800)、ブラス(2424)は一段高へタイミング待ち。低位のアサヒ衛陶(5341)は引き続き変化を注視、アルメディオ(7859)は変化後で下値狙い。

花咲 翁

 

 

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