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反落も値上がり銘柄8割以上占める
週末1日午前の東京市場は反落、日経平均は155円安です。利下げ期待の後退で前日の米国株市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。通期予想を下方修正した東京エレクトロンが急落したことで一時480円超に下げ幅を広げています。ただ、150円台後半まで進んだ円安を支えに自動車株が底堅く推移しているほか、中小型株に買われる銘柄が多く、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1314と8割以上を占め、TOPIXは上昇しています。
農業総研に打診買い
推奨銘柄では決算を引き続き好感されたNEC<6701>が連日の最高値、トヨコー<341A>や湖北工<6524>は底堅く、伊勢化学<4107>も下げ渋っており、前場は農業総研<3541>に打診買いを入れました。引き続き決算内容と株価の反応を確認して次の候補銘柄をピックアップしていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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