「正直じいさんの大判小判」~中小型株物色もあくまで幕間つなぎ

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

7日の日経平均は前日比34円安、週末にメジャーSQと米雇用統計を控え、売り買いともに手控えられ、出来高は15億7600万株、売買代金は概算で1兆9900億円と6日に続き2兆円を下回りました。エネルギー不足でもちろん上値を追える状況ではありませんが、下値を売り込む動きもなく、日中値幅は60円を切っています。

まさに、閑散に売りなしで、膠着相場のなか、中小型株の局地戦が続いています。ただ、これもあくまで幕間つなぎであり、割り切った対応が必要でしょう。大きなイベントのあとは相場の流れが変わるケースが多く、高値圏にある銘柄の動きが鈍り始めていることが気になります。早めの利益確定が肝要で、上値のフシ目で押し返される銘柄はショートでチャンスがあるかもしれません。

スカラ(4845)は噴き値待ち、安川電機(6506)、デュアルタップ(3469)、ファンデリー(3137)は押し目狙いです。一方、ヨコオ(6800)、共和電業(6853)は高値圏で値動き鈍り利益確定、ショートも念頭においておきましょう。Nuts(7612)、アルメディオ(7859)、Vテクノロジー(7717)は様子見です。

花咲 翁

 

 

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