「正直じいさんの大判小判」~短期スタンスでショートも考慮

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

8日午前の日経平均は前日比97円安、NY株安を受けやや下げ幅を広げましたが、買いが手控えられたに過ぎず、ジリ貧ながらボックス圏での推移が続きました。週末のメジャーSQや来週にFOMCを控え、模様眺め気分が強く出来高は7億9800万株、売買代金は概算で9100億円と低調です。目先の買い手がかりもなく後場もジリ貧商状が続くでしょう。

一方、ジャスダックは続伸、マザーズは反発するなど中小型株物色は続いています。ただ、これもあくまで幕間つなぎと考えるべきです。大きなイベントのあとは相場の流れが変わるケースが多く、あえて参戦するなら短期スタンスで割り切った対応が必要でしょう。高値圏で動きが鈍ってきた銘柄はショートでチャンスがあるかもしれません。

ファンデリー(3137)は押し目狙い、スカラ(4845)、安川電機(6506)、デュアルタップ(3469)は切り返しのタイミング待ちです。一方、Nuts(7612)は高値圏で動き鈍り利益確定、ヨコオ(6800)、共和電業(6853)も同様に上値重く、ショートも念頭においておきましょう。アルメディオ(7859)、Vテクノロジー(7717)は様子見です。

花咲 翁

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