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利益確定売りに反落
週末10日午前の東京市場は反落、日経平均は492円安です。前日の米国株市場では主要指数がそろって下落、円安も一服しており、急ピッチの上昇の反動で利益確定売りが優勢になりました。好決算発表のファーストリテが買われる一方、ソフトバンクGやアドテストが売られ指数を押し下げています。自公連立協議が予想されることも買いを手控えさせ、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1477と9割以上を占めました。
前場は売り買いとも手控え
推奨銘柄では前日に打診買いを入れたエアロエッジ<7409>は堅調ながら、フジクラ<5803>、古河電<5801>の電線株や東電HD<9501>のほかほとんどが上げ一服で、前場は売り買いとも手控えました。SQは通過しましたが、きょうは3連休を控えた週末です。米利下げや高市新総裁への期待から下値は限られているものの、手控えムードは強く、押し目買いのタイミングを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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