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反落も値上がり銘柄多くTOPIXは続伸
連休明け4日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は914円安です。米国株市場はまちまちで、前場は売り買い交錯で小安く引けていました。ただ、時間外の米株価指数先物が軟調で円が強含んだことから、後場に入るとアドテストやソフトバンクGなど指数採用の値嵩株が値を崩し、大きく下げ幅を広げました。もっとも、好決算銘柄に買われる銘柄が多く、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり852に対して値下がり716と値上りが上回っています。
上方修正と増配、分割の伊勢化が大幅高で新値
推奨銘柄では通期上方修正と増配、株式分割をセットで発表した伊勢化<4107>が大幅高で新値、アンリツ<6754>や太陽誘<6976>、村田製<6981>も底堅く推移しました。ただ、高値銘柄の縦追いは避け、決算内容をチェックして好決算銘柄の押し目と出遅れの好業績株を狙う考えで、きょうは売り買いとも手控え様子を見ています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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