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大幅続落も5万円台を維持
5日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は1284円安です。米国株市場はハイテク株を中心に売られ、主要指数が揃って下落した流れを受け、これまで相場を牽引してきたAI半導体関連に売り圧力が強まりました。ソフトバンクGやアドテスト、東エレクなど値嵩株の下げが指数を押し下げ、5万円大台を割り込み一時4万9100円台まで水準を切り下げています。ただ、後場に入ると買戻しや押し目買いに引き戻し、5万円台を維持して引けました。
波乱気味ながら待っていた押し目入る
推奨銘柄では好決算発表の任天堂<7974>は反発しましたが、NEC<6701>や三菱重<7011>、村田製<6981>などほとんどが軟調で、前場は売り買いとも手控えました。ただ、波乱気味ながら待っていた押し目が入り、後場は戻り足です。伊勢化<4107>が小幅ながら上げに転じたほか下げ渋る銘柄が増えたことから、後場はアンリツ<6754>に追撃買いを入れました。全般下げ止まりを確認したうえで、チェックした好決算銘柄の切り返しを狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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