「正直じいさんの大判小判」~中小型は手仕舞い、ショートにチャンスも

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

15日の日経平均は32円安と小幅に続落、きょう未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて模様眺めムードが強く、膠着感の強い展開が続きました。東証1部の東証1部の売買高は16億5000万株、売買代金は概算で1兆6800億円と、およそ3週間ぶりの低水準です。日経平均の日中値幅は78円と引き続き小動きでしたが、人気を集めていた中小型株が利益確定売りに値を崩し始めたことが前日の特徴でした。

特に新興銘柄の下げがきつく、マザーズ指数などは大幅安で一気に25日移動平均を割り込んでしまいました。一方で三菱重工が続伸していることで大型株への資金シフトの兆候が見られ、きょうの前場はスムーズに主役をバトンタッチできるのか、中小型株につられて下値を試しにいくのかを見極める局面でしょう。高値圏にある中小型株は手仕舞い、あるいはショートでもチャンスがあるでしょう。

安川電(6506)、スカラ(4845)は突っ込み狙い。一方、ヨコオ(6800)、Vテクノロジー(7717)は手仕舞い、ショートのタイミングを計りたいところ、Nuts(7612)は見切りです。

花咲 翁

 

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次