「正直じいさんの大判小判」~ロングは全般の切り返しを確認してから

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

27日の東京市場は日経平均276円安と大幅に反落しました。前場に1万9000円を割り込んでからは日銀ETFへの思惑や買戻しも入り、さらに下値を売り込む動きはありませんでしたが、110円台前半まで進んだ円高が投資家心理を悪化させ上値を買う動きはありません。

日経平均が1万9000円を下回るのは約1カ月半ぶりとなります。ただ、一方で円高が進んでいますので、ドルベースの日本株に割安感や値ごろ感はありません。外国人投資家が5週連続で大幅に売り越しているのはこのためで、当面は23日のナイトの先物で叩いた安値1万8760円を試しにいくことになるでしょう。

買い参戦は為替の落ち着きを待ってからで、日経平均が下値のフシ目を割り込むなら、高値圏で動きが鈍った銘柄をショートで狙っていきたいと考えています。ロングは全般の切り返しを確認してからです。

注目銘柄に変更はありません。ヨコオ(6800)は月足上値かい離大きくショート狙い。安川電(6506)とアイティフォー(4743)、ホソカワミクロン(6277)、ホープ(6195)は切り返しの動きを見極めてから追撃です。

花咲 翁

 

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