「正直じいさんの大判小判」~改めて中小型株へシフト

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

30日午前の東京市場は反落、NY株安と円が高止まっていることから買いが手控えられ、日経平均は47円安で引けました。前場の東証1部売買代金は概算で8800億円、売買高は8億5000万株にとどまっており、値下がり銘柄数は1270と全体の6割以上を占めています。

半面、ジャスダックは反発、マザーズは続伸するなど新興市場は堅調です。全般は上値が重く、再び膠着感が強まっており、改めて中小型株へ資金がシフトしているのでしょう。ただ、直近に高値を付けた銘柄は利益確定売りに反落するケースが目立っており、やはり、先行して人気化した銘柄は避けるべきです。後場も初動段階で需給の良い銘柄の下値を拾う一方、高値圏で動きの鈍った銘柄は戻り売り、ショートを狙っていきたいと考えています。

ホープ(6195)、ホソカワミクロン(6277)は下値狙い、スカラ(4845)、アイティフォー(4743)は突っ込み買いです。一方、ヨコオ(6800)は反発に転じていますが、動きが鈍ればショートで対処できるでしょう。

花咲 翁

 

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