売り先行も後場上げに転じ高値引け
9日の東京市場は3日ぶり反発しました。日経平均は128円高です。中東情勢緊迫化による原油高と長期債利回り上昇を嫌気した米国株安の流れを引き継ぎ、売りが先行しました。KOSPI指数が下落していることも重しで、一時950円超に下げ幅を広げています。ただ、一巡後は下げ渋り、後場に入るとKOSPIが持ち直し、台湾TSMCが発表した月次売上げが大幅に増加したことを受け、半導体関連の一角が買われ、プラスに浮上しました。日経平均、TOPIXともにきょうの高値で引けています。
下値の堅さ確認もあすは荒れそうな気配
来週に日米中銀会合を控え、週末には米8月消費者物価指数(CPI)が発表されることから様子見ムードは強かったものの、下値の堅さを確認する一日になりました。。全般下値を警戒しながら中小型で強い銘柄を個別に狙っていましたので、前場は売り買いとも手控えましたが、後場は上げ幅を広げてきたADプラズマ<6668>と高値圏で強い動きを見せているフルヤ金<7826>に追撃買いを入れました。ただ、NY原油先先物が100ドル台に乗せ、米8月生産者物価指数(PPI)の結果を受けて長期金利が上昇するなど外部環境に不透明感が強まっており、あすは荒れそうな気配です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
