「正直じいさんの大判小判」~メガバンク一段高なら強気で対処

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

26日の東京市場は4連騰、日経平均は210円高です。前週までの地政学リスクを回避する下げ局面でショートヘッジがたまっていたのでしょう。1万92000円を上回り、本格的に戻り待ちの売りが出るゾーンに入ったにも拘らず、踏み上げを誘うかたちで後場一段高に買われました。東証1部の売買代金は概算で2兆5000億円と活況の目安とされる2兆円を大きく上回っています。

さて、きょうの東京市場は、昨夜発表された米税制改革案を受けたNY株と為替の反応次第ということになるでしょうが、期待感からNY株は先行して上昇しており、急落がない限り中立要因と判断していいでしょう。日本株にとって最も重要なのは外国人投資家の動きを左右する為替で、米長期金利動向睨みの展開が続きそうです。指標と見ている三菱UFJ(8306)をはじめとしたメガバンクが上値を追うようなら強気で対処、高値抜けから一段高が期待できる好業績銘柄を追撃する一方、出遅れ銘柄のリバウンドで値幅を狙いたいと考えています。

動物高度医療(6039)は直近高値を窺う動き。澤藤電機(6901)は半値戻しで760円、3分の1戻しでも670円が目標になります。EIZO(6737)も前日に下ひげを引いたことで一段高に進みそうです。

花咲 翁

 

 

 

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次