正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

1日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は前週末比78円高です。米議会が歳出法案に暫定合意したと伝わったことで、米政策執行への不透明感が和らぎ、買いが優勢になりました。土曜日朝の北朝鮮ミサイル発射は特に気にされていないようで、為替も111円台半ばで落ち着いた動きです。前場段階で東証1部の売買代金は概算で1兆1400億円をこなしたものの、今週は立ち会いがが2日間しかないことや連休中に米雇用統計や仏大統領決選投票など重要イベントを控えていることから様子見気分強く、方向感は出ていません。

ただ、好決算銘柄への反応は上々です。今期73.2%の大幅営業増益を発表したソニー(6758)が切り返し年初来高値を更新したほか、58%営業増益を見込んだ富士通(6702)も大幅高で新値、39%営業増益予想の東エレ(8035)も値を飛ばし、半導体関連株全般へ人気が波及しました。ただ、マツダ(7261)は増益予想ながら期待値に届かなかったとして売られており、やはり、決算発表に絡めた売り買いにはリスクが伴います。

今は為替前提を含めた決算内容、株価の反応を見極める局面で、今後、上ぶれの期待できる銘柄を探していくことになるのでしょう。

成長期待の動物高度医療(6039)、リバウンド狙いの澤藤電機(6901)の注目銘柄に変更はありません。このほか、全般水準訂正に対する出遅れ感から郷鉄工(6397)、ティアック(6803)、ユニチカ(3103)の低位株に動きが出ており、割り切り対処で値幅を狙うのもいいでしょう。

花咲 翁

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