「正直じいさんの大判小判」~上値追いには新たな材料待ち

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

2日の東京市場は続伸となりました。ヤマハや島精機が値を飛ばすなど物色の中心は好決算を発表した銘柄で、1ドル111円台後半での円の弱含みを背景にトヨタをはじめとした自動車や日立、東芝など電気セクターに輸出採算改善期待が高まり、メガバンクも底堅く推移しております。連休中には米雇用統計や仏大統領決選投票など重要イベントを控えていいますが、現状では、楽観的な見方が広がっており、週明けの先高期待から連休の谷間ながらも買い意欲は強い状況です。ただし、日経平均が1万9500円を抜けてくるには更なる円安など新たな材料も必要で一旦は弱含む動きも否定できません。

週明けは8日に浜松ホトニクス(6965)、9日に三菱自動車(7211)、10日にダイキン工業(6367)が予定されており、これらの決算内容が注目されそうです。全般水準訂正に対する出遅れ感から動きが出てきた郷鉄工(6397)やティアック(6803)、ユニチカ(3103)などの低位株に打診買い、医療関連で日本トリム(6788)。

花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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