正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

11日の東京市場は続伸、日経平均は61円高と連日で年初来高値を更新しました。前場は主力株を中心に利益確定売りが優勢で、上げ幅を縮める場面もありましたが、後場からはSQに絡んだ思惑買いも入り、小幅ながら上げ幅を広げています。東証1部の売買代金は概算で2兆8000億円と連日で活況の目安とされる2兆円を大きく上回りました。

初の最終利益1兆円大台乗せを果たしたソフトバンクGが買い進まれ、好決算銘柄をリードする一方、連続減益予想のトヨタも下げ渋りから引けにかけプラスに転じています。日米金利差拡大を背景にした円安が相場を下支えし、企業業績にも楽観的な見方が広がっているのでしょう。為替睨みながら指標となる三菱UFJをはじめとしてメガバンクもしっかりしており、日経平均は2万円大台乗せから一段高を期待ていいと考えています。

ピックアップ銘柄では動物高度医療(6039)が前3月期上ぶれ着地、今期2ケタ増益予想を発表しました。主力株が一段高に進むようなら、出遅れ銘柄の水準訂正余地も広がります。引き続き、整理一巡の澤藤電機(6901)、医療関連の日本トリム(6788)、低位の郷鉄工(6397)、ティアック(6803)、直近IPOのビーグリー(3981)に加え、昨年IPOの富士ソフトSB(6188)もマークしておきましょう。

花咲 翁

 

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