「正直じいさんの大判小判」~有機ELや半導体製造装置関連がけん引役か?

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

16日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は6円高です。NY株高や原油価格の上昇を受け、100円超の上げで始まり、一時2万円の大台に迫りましたが、その後は上げ幅を縮めました。やはり大台乗せには為替のフォローが必要なのでしょう。ドル・円は113円60銭台で小動きとなっています。ただ、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆3100億円をこなしており、下値は堅いと判断できるでしょう。

個別に目を引いたのは今期8割経常増益で最高業績更新を予想したブイ・テクノロジー(7717)と1Q53%営業増益を達成したタツモ(6266)が大幅高で年初来高値を更新したことです。為替が主導する相場では輸出株が主役になりますので、有機ELや半導体製造装置関連の成長株が改めてけん引役になっていくことを示唆していると感じています。ただ、本格的な参戦は業績予想に対するアナリストの評価や株価の動きを見極めてからにしたいと考えています。

花咲 翁

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

 

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