正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

23日の東京市場は3日ぶりに反落、ただし、日経平均は65円安と小幅安です。取引開始前に発生した英国マンチェスター爆発事故と円が110円後半へやや円高に振れたことで買いが手控えられました。ただ、後場からは押し目買いが入ったようで、東証1部の売買代金は2兆円に乗せています。

日経平均は2万円大台を目前に足踏みが続いており、5日移動平均と日足一目均衡表転換線に上値を抑えられるかたちで伸び悩みました。やはり、上値を追うには為替のフォローが必要なのでしょう。指標と見ているメガバンク株も上値の重い展開が続いています。一方で中小型成長株相場は健在で、有機ELや半導体関連から、ビットコインの本格的な普及を背景にフィンテック関連にも動きが出てきました。

ただ、中小型株が総花的に買われている状況ではありません。あくまで業績の裏づけがあり、需給のいい銘柄が選別され物色されています。リード役のブイ・テクノロジー(7717)は利益確定売りに続落となりましたが、19日現在の信用残は買い減少の一方で売りが増え、信用倍率は1.12倍といよいよ拮抗してきました。併せて、海外大手パネルメーカーから130億円の大型受注を獲得したことを発表しています。

このほか、平田機工(6258)、タツモ(6266)も買い残の整理が進んでおり、フィンテック関連ではミロク情報(9928)の需給が良好です。

花咲 翁

 

 

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