29日午前の東京市場は反発、朝方は北朝鮮の弾道ミサイルを発射のニュースを受け、安く始まりましたが、売り一巡後は押し目買いにプラス浮上する底堅い動きです。日経平均は30円高でした。ただ、29日は米国がメモリアルデーで休場のほか、ロンドンや中国本土市場なども休場で市場参加者は少なく、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9000億円と1兆円を割り込んでいます。
相場を主導してきた外国人投資家の買いが細ってきたことは気になりますが、中小型株相場は健在です。ソフトバンクG(9984)
29日午前の東京市場は反発、朝方は北朝鮮の弾道ミサイルを発射のニュースを受け、安く始まりましたが、売り一巡後は押し目買いにプラス浮上する底堅い動きです。日経平均は30円高でした。ただ、29日は米国がメモリアルデーで休場のほか、ロンドンや中国本土市場なども休場で市場参加者は少なく、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9000億円と1兆円を割り込んでいます。
相場を主導してきた外国人投資家の買いが細ってきたことは気になりますが、中小型株相場は健在です。ソフトバンクG(9984)は利益確定売りに小休止を入れていますが、この日前場も任天堂(7974)が東証1部売買代金トップで新値追いとなり、リード役を果たしました。Vテクノロジー(7717)も高値を窺う動きです。騰落レシオが140%台に低下するなど全般過熱感は薄らいでおり、引き続き動きの出ている中小型好業績銘柄、あるいは材料株の下値狙いでいいでしょう。
任天堂、Vテクノロジーの中核銘柄に加え、タツモ(6266)、テラプロ(6627)、ミロク情報(9928)、ゼンリン(9474)などをマーク。平田機工(6258)は公募発表で希薄化が警戒されており、今しばらくは様子見です。
花咲 翁
証券市場新聞 https://marketpress.jp/