正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

1日の東京市場は急反発、月替わりで国内外の機関投資家から資産配分見直しに伴う買いが幅広い銘柄に入り、日経平均は209円高の1万9860円と約半月ぶりの高値に上昇しました。1~3月期の法人企業統計で設備投資が伸びたことも好感され、東証1部の売買代金は概算で2兆4700億円に膨らんでいます。幸先のいいスタートになりました。

ジャスダックは新値追い、マザーズも10連騰で高値を更新するなど新興市場も堅調で、ストップ高銘柄が続出しています。東エレク(8035)を中心に半導体製造装置関連銘柄が値を飛ばし、中小型株相場をリードしており、先駆したソフトバンク(9984)、Ⅴテクノロジー(7717)、任天堂(7974)は一服ながらスピード調整の範囲にとどまりました。

こうしたなか、東証が発表した投資部門別株式売買動向を見ると海外投資家が8週連続で買い越しています。為替が円高に振れたことで買越額は220億円と小幅ですが、売り越さなかったということは、ドルと日本株の先高を読んでいるのかもしれません。為替次第ながら、円安のフォローがあれば、日経平均2万円も通過点になると見ています。

ただ、ドル・円が110円がらみで小動きとなっている現状、大型株は手掛けづらく、中小型株の個別物色が続くでしょう。引き続きミロク情報(9928)、ゼンリン(9474)、平田機工(6258)、テラプロ(6627)、RSTECH(3445)などの下値狙い。中核4銘柄のなかで、任天堂とVテクノロジーはきょうの切り返しがポイントになります。

花咲 翁

 

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