「正直じいさんの大判小判」~スクエニに上放れの気配

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

 26日午前の東京市場は小幅に続伸、日経平均は24円高です。あすに6、12月期決算企業の権利付き最終売買日を控え、権利取りの買いが下値を支えました。為替が1ドル111円台前半で落ち着いていることも安心感を誘ったようです。ただ、上値を買い上がる材料もなく、前場段階の東証1部の売買代金は概算で8438億円に細っています。
 この日も任天堂(7974)が商いを集めて新値を追い、中小型株をリードしました。東エレク(8035)やソフトバンクG(9984)も底堅く、出遅れの好業績株や材料株が引き続き物色されています。
ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)やミロク情報(9928)、タツモ(6266)はしっかりで噴き値売り後タイミング待ち。出遅れで仮想通貨関連のインフォテリア(3853)や半導体関連の岡本工作(6125)、整理一巡のKYCOMHD(9685)低位の郷鉄工(6397)も締まってきました。任天堂周辺銘柄でスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)の高値保ち合いを放れそうな気配です。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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