正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 30日午前の東京市場は急反落、NY株急落と1ドル=111円台後半まで円高が進んだことも投資家心理を冷やし、日経平均は214円安です。ただ、NYのハイテク株売りの流れを引き継ぎ、東エレクをはじめとした半導体関連が値を崩すなど輸出セクターを中心に売りが広がる一方、メガバンクを中心に金融株や出遅れの鉄鋼などが値を保ち、かろうじて2万円大台をキープしました。前引け段階の東証1部の売買代金は概算で1兆2500億円です。
落ち着きを見せたかに見えた米ナスダックのハイテクやITが改めて売られたことから、東京市場でも任天堂(7974)やソフトバンクG(9984)など中小型株のリーディングストックも下げに転じました。新興市場もIPO3銘柄は買い物を集めていますが、ジャスダック、マザーズ指数ともに反落しています。
ただ、きょうの前場は東証1部の値下がり銘柄数が1500超と全体の75%以上を占めるほぼ全面安商状です。ここは今後一本立ちが期待できる逆行高銘柄を狙う局面でしょう。物色の方向性を見極めたうえで、再攻勢に出たいと考えていましたが、これもひとつのチャンスです。ピックアップ銘柄では自動運転関連でゼンリン(9474)と低位材料株の郷鉄工(6397)が逆行高しています。
花咲 翁

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