正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

3日の東京市場は反発、日銀の6月短観で大企業・製造業の景況感が3四半期連続で改善したことや為替が1ドル=112円台半ば円安に振れたことで買戻しが先行、日経平均は前週末比22円高でした。東京都議選の自民大敗は重石にはなりましたが、ある程度株価に織り込まれていたようで、影響は警備でした。東証1部の売買代金は概算で2兆500億円とそこそこの水準をこなしています。
米ハイテク株売りの流れを受け、東エレクやVテクノロジーが売られ、任天堂も上げ一服となる一方、鉄鋼や海運など市況関連が引き続き買われるなど、先駆株から出遅れセクターに資金がシフトするなど、相場の流れは決して悪くはありません。7日に米雇用統計やG20サミットなど海外重要イベントを控え、様子見気分の強い展開ながら、下値の堅さも窺えます。当面は出遅れセクターと個別に強い銘柄を物色する動きが続くと見られ、値幅を狙う意味で、一本立ちが期待できる中小型材料株、あるいは好業績株を個別に照準を合わせていきたいと考えています。
 ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)が続騰、新値を取っており、下値狙いの噴き値を待ち、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は7月29日発売の「ドラゴンクエスト11」への期待が強く、当面の下値抵抗ゾーン3400~3500円で押し目狙い、出来高急増のNCS&A(9709)とスピード調整が一巡したKYCOMHD(9685)もマークしておきましょう。
花咲 翁

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