正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 4日午前の東京市場は続伸、日経平均は前日比85円高です。米ダウ工業株30種平均が一時過去最高値を上回り、景況改善に伴う米長期金利の上昇で為替が113円台半ばまで円安が進んだことも追い風になり、自動車株や金融株など主力株に買いが広がりました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆1400億円をこなしています。
一方、米ハイテク株は依然として軟調な展開が続いており、任天堂やソフトバンクG、東エレク、Vテクノロジーをはじめとしたグロース系の値嵩株は買い手控えられました。新興市場もジャスダック、マザーズともに反落し、急騰が続いていたRIZAPグループ銘柄も高値波乱になっています。ただ、中小型も低位株に動意するものが目立つなど先駆株から出遅れ株へのシフトの動きが窺え、資金は循環しています。また、先駆株も資金の回転が速いことでしこりをつくった様子はありません。
 ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)は新値更新のあと、きょうは一服となっていますが、押し目買いスタンスでいいでしょう。スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は7月29日発売の「ドラゴンクエスト11」への期待が強く下げ渋っています。出来高急増のNCS&A(9709)とスピード調整一巡のKYCOMHD(9685)、低位出遅れ郷鉄工(6397)もマーク。
花咲 翁

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