正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

10日の東京市場は3日ぶりに反発、日経平均は151円高で2万円大台を回復して引けました。予想を上回る米雇用統計の改善を受け、米長期金利が上昇、114円台前半まで円安が進み、主力の主出株を中心に終日買いが優勢でした。米テクノロジー株反発の流れを引き継ぎ、東エレク、任天堂などのグロース系の値嵩株も買われています。もっとも、東証1部の売買代金は概算で2兆1000億円、売買高は15億4000万株で、上値を買い上がる勢いは感じられません。
 海運が業種別値上がり率でトップになるなど、バリュー系大型株中心の動きが続きました。中小型株は2ケタ、あるいは100円台、200円台の低位株に動きが出ています。しばらくはバリュー株と低位出遅れ銘柄の水準修正が続くと思われますが、そろそろ、出遅れ修正一巡後の物色の流れを見据える必要があるでしょう。
ピックアップした低位株のなかでは岩崎電気(6924)が上値を取ってきました。桂川電機(6416)、ミナトHD(6862)、東邦金属(5781)、郷鉄工(6397)いずれもしっかりで、動きが出始めたタイミングで飛び乗っていいでしょう。ただし、短期張りの割り切り対処で、本格的な買い出動は物色の流れを見極めてからです。
花咲 翁

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