正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 11日午前の東京市場は続伸、日経平均は54円高です。イエレンFRB議長の議会証言を前に買い手控えられ、朝方は下げて始まりましたが、為替が円安に振れたことで買いが優勢になりました。もっとも、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9500億円と薄商いで、模様眺めのなか小浮動しているに過ぎません。
 出遅れ修正が続いていたバリュー系大型株はまちまちの動きで、米テクノロジー株高を受けたハイテク株も朝高のあと伸び悩みました。まさに焦点ボケの状況で、手がかり材料難のなか、2ケタ、あるいは100円台、200円台の低位株の動きが活発になっています。出遅れ修正一巡後の物色の流れを見据える段階ではありますが、割り切り対処で低位材料株の短期張りも悪くはないでしょう。
ピックアップ銘柄ではミナトHD(6862)が切り返し、岩崎電気(6924)、桂川電機(6416)、東邦金属(5781)、郷鉄工(6397)いずれもしっかりです。低位以外では依然取り上げたNCS&A(9709)が一時ストップ高まで買われました。
花咲 翁

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