正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 11日の東京市場は続伸、日経平均は114円高でした。朝方は買い手控えられ、下げて始まりましたが、円安が進むに連れプラスに浮上し、後場に入って上げ幅を広げています。もっとも、イエレンFRB議長の議会証言や米経済指標の発表を前に様子見気分が強く、東証1部の売買代金は概算で2兆700億円、売買高は14億3600万株にとどまりました。
 円安を受け自動車や電機など輸出株が買われたほか、金融や海運も下げ渋るなどバリュー系大型株中心の動きがく一方、任天堂が朝高のあとマイナスに沈むなどグロース系の値嵩株は伸び悩んでいます。中小型は2ケタ、あるいは100円台、200円台の低位株の動きが活発で、基本的に出遅れ株の修正高相場が続いているということでしょう。そろそろ決算を見据えた次の展開に備える局面ですが、今しばらく、割り切り対処で低位材料株にも目配せしておきたいところです。
ピックアップ銘柄ではミナトHD(6862)が切り返し、岩崎電気(6924)、桂川電機(6416)、東邦金属(5781)、郷鉄工(6397)しっかりです。ただ、低位以外で取り上げたNCS&A(9709)はストップ高のあと行って来いになってしまいました。きょうの動きを注視したいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket