正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

13日の東京市場は小幅反発、日経平均はわずかに1円43銭高でした。NY株高を好感し買い先行でスタートしましたが、長期金利の低下で112円後半まで円高が進み、金融株や自動車など輸出株、海運株なども売られ上げ幅を縮めています。日経平均は一時マイナスに沈む場面もありました。東証1部の売買代金は概算で1兆9800億円と、連日で2兆円を割り込んでいます。
 出遅れ修正の動きがほぼ一巡し、手詰まり感が強まるなか、中小型の低位株の動きがさらに活発化しました。ただ、これも最終局面と認識しておくべきでしょう。タカタが2日連続ストップ高で100円台に乗せてきましたが、買戻しが一巡し下落に転じるタイミングで、低位株全般の人気も離散すると見ています。岩崎電気(6924)をはじめピックアップ銘柄も新規の買いは控え、利益確定売り優先です。
 7月第1週の資部門別売買動向を見ると、海外投資家が2週ぶりに売り越しました。売り越し額は15億円と小幅ですが、先物は1380億円の売り越しで、まずは海外投資家の姿勢を左右する為替動向を見極めたいところでしょう。いずれにしても市場の関心は今後本格化してくる3月期企業の1Q決算発表に移っていきます。
花咲 翁

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