正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

19日の東京市場は反発、日経平均は20円高でした。一時111円台後半まで円高が進んだことで、自動車など輸出株が買い手控えられましたが、ゲーム関連や内需株に買いが入り指数を支えています。もっとも日欧の金融政策を決める会合を前に様子見気分が強く、東証1部売買代金は概算で2兆200億円にとどまっており、下値は堅いものの上値も重い状況でした。
 全般が膠着するなか、好決算を発表した銘柄や材料の出た銘柄のほか、低位株の一角が散発的に買われましたが、手詰まり感は否めません。こうした状況で気を吐いたのが任天堂(7974)で、調整していたゲーム関連株に押し目買いが広がりました。市場の関心はすでに今後本格化する3月期企業の第1四半期決算に移っており、任天堂をはじめとした好業績が期待できるグロース系の中小型株に回帰していくと見ています。
 ピックアップ銘柄ではスクエニHD(9684)、ゼンリン(9474)、ミロク情報(9928)なども締まってきました。ただ、上値を買い上がるには円高が足かせになっているのでしょう。引き続き国内外の金融政策と為替を睨みながら、好業績銘柄に買いのタイミングを図っていきたいと考えています。
花咲 翁

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