正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 20日午前の東京市場は続伸、日経平均は71円高です。前日に米主要株価指数がそろって最高値を更新したことで主力株を中心に買いが広がりました。ただし、111円台後半まで円高が進んだことで上値の買いは手控えられ、前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆700億円にとどまっています。
 認知症薬の治験が最終段階に入ると発表した富士フイルム大幅高に買われるなど、材料の出た銘柄や好決算を発表した銘柄、低位株の一角が散発的に買われました。日銀金融政策決定会合の結果待ちで、引き続き様子見気分の強い展開でしたが、一部でグロース系の中小型株を物色する動きもあり、今後本格化する1Q決算発表を睨み、市場の関心が増額期待銘柄に移り始めたと感じています。
 ピックアップ銘柄ではスクエニHD(9684)、ゼンリン(9474)、ミロク情報(9928)なども締まってきました。円高が足かせになっていますが、大手でも27日に決算発表を予定している富士通(6702)や8月1日のソニー(6758)も業績上ぶれが期待されています。引き続き為替を睨みながら、好業績銘柄に買いのタイミングを図っていきましょう。
花咲 翁

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