正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 20日の東京市場は続伸、日経平均は123円高でした。午前中はNY株が最高値を更新したことを好感する一方、一時111円台後半まで進んだ円高が上値の買いを手控えさせていましたが、午後になって日銀が金融政策決定会合で緩和継続を決めたことが伝わると上げ幅を広げました。東証1部売買代金は概算で2兆1100億円です。
 個別には5G関連など材料の出た銘柄や好決算銘柄、低位株の一角が散発的に買われる展開で、焦点が定まったわけではありません。ただ、一部でグロース系の中小型株を物色する動きが見られるなど、市場の関心は今後本格化する1Q決算発表を睨み、増額期待銘柄に移り始めました。引け後に1Q2.5倍営業増益、2Q、通期業績予想を大幅に上方修正した安川電機(6506)がきょうのハイライトになるでしょう。今後の相場を占ううえでも動向を見守りたいと考えています。 
 27日に決算発表を予定する富士通(6702)や8月1日のソニー(6758)も上ぶれが期待されており、株価も締まってきました。スクエニHD(9684)、ゼンリン(9474)、ミロク情報(9928)などピックアップ銘柄も同様に増額の可能性があり、引き続き為替を睨みながら、好業績銘柄に買いのタイミングを図っていきましょう。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket