正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 24日午前の東京市場は続落、日経平均は172円安です。前週末の NYダウが下落、米長期金利低下を受け、110円台後半まで進んだ円高が嫌気され、自動車など主力の輸出株や金融株に売りが広がりました。売り一巡後は下げ渋る場面も見られましたが、前場段階の東証1部売買代金は概算で8900億円と薄商いで戻りは鈍い状況です。安倍政権の内閣支持率の低下も外国人投資家の買いポジションを低下させる要因になりました。
 ただし、前週末に上方修正を好感して大幅高に買われた安川電機(6506)がしっかりで推移するなど、これから本格化する1Q決算発表への期待が株価を支えており、さらに下値を売る動きはありません。25日には信越化学工業(4063)、26日は日本電産(6594)、27日は富士通(6702)、8月1日にはソニー(6758)が決算発表を予定しており、これら主力企業の好内容が確認されれば、業績相場の色彩をさらに強めていくでしょう。
ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)やミロク情報(9928)がしっかり。スクエニHD(9684)はドラゴンクエスト11」の発売を29日に控え話題を集めそうです。基本は上方修正が期待できる好業績銘柄の下値を狙う戦略ですが、低位材料株でも東邦金属(5781)が当面の利益売りが一巡し、出直ってきました。
花咲 翁

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