正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

3日の東京市場は反落、日経平均は50円安でした。米テクノロジー株下落を受け、半導体関連を中心に輸出株が軟調に推移、指数の重石になりましたが、ETFへの思惑から下値に買いが入り、2万円大台をキープしています。東証1部売買代金は概算で2兆2400億円でした。1Q決算はおおむね良好で、ポジティブサプライズで急騰する銘柄の一方、当面の材料出尽くし感から急落する銘柄が目立つ状況に変わりはありません。
 7月第4週の投資部門別株式売買動向を見ると、海外投資家が3週ぶりに売り越しました。売越額は1280億円です。この週は円高と欧州株安で日経平均も弱含み、外国人投資家は慎重姿勢を強めたようです。事前に好業績が観測され、先行して上昇していた銘柄が決算発表を機に売られるのは、外国人売りの影響が大きいのでしょう。任天堂(7974)や東エレク(8035)をはじめグロース系銘柄が冴えないのも同様です。
ただし、任天堂周辺のホシデン(6804)、半導体関連のディスコ(6146)をはじめ好決算発表が相次いでいます。決算内容を点検して、第2四半期以降一段の収益拡大が期待できる銘柄を狙う基本スタンスに変更はありません。目先スピード調整が一巡し出直ってきた富士通(6702)あたりから下値を狙っていきたいと考えています。
花咲 翁

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