「正直じいさんの大判小判」~富士通は2Q以降の収益拡大に期待

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

4日午前の東京市場は続落、日経平均は72円安です。前日のNY市場でテクノロジー株が続落した影響で半導体関連が安く、原油価格下落を受け鉱業株も売られました。一方で資本提携報道や好決算発表で自動車株が買われ、下値を支えています。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆円でした。
1Q決算はおおむね良好ですが、週末要因もあってきょうは材料出尽くしとしてマイナスで反応しているものが多いイメージです。朝方の外国為替市場で円相場は1ドル=109円台後半まで円高が進んだことも買いを手控えさせているのでしょう。任天堂周辺でサプライズのあったホシデン(6804)は買われましたが、半導体関連のディスコ(6146)やRS Tech(3445)は事前に好決算が観測されていたようで、売りが先行しました。
ただし、好業績銘柄にはいずれ押し目買いが入ります。第2四半期以降一段の収益拡大が期待できる銘柄を狙う基本スタンスに変わりはありません。その候補のなかから富士通(6702)が切り返しに転じようとしています。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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