正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 7日午前の東京市場は3日ぶりに反発、日経平均は125円高で2万円大台を回復しています。米雇用統計の結果を受けた米長期金利上昇と円安を好感、自動車など輸出株や金融株が買われ、指数を押し上げました。ただし、8月のSQについて波乱はないと見られていますが、上値の買いは手控えられているのでしょう。前場段階の東証1部の売買代金は概算で9700億円にとどまっています。
 きょう前場のハイライトは為替レートを見直したことで通期業績予想を上方修正したトヨタ(7203)でした。円安も追い風に急反発し、全般に買い安心感が広がっています。好決算を発表しても出尽くし感から急落する銘柄が散見される状況に変わりはありませんが、任天堂周辺でサプライズのあったホシデン(6804)が続伸するなど、決算発表を機に引き続き買われる銘柄も増えてきました。
きょうはマルハニチロ(1333)や建設企業が決算発表を予定しています。引き続き市場の反応を見極めながら、第2四半期以降一段の収益拡大、あるいは本格的な拡大が期待できる銘柄を選別していきましょう。値動きから判断して安川電機(6506)のほか、ゼンリン(9474)、富士通(6702)がその候補と見られているようです。 
花咲 翁

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