「正直じいさんの大判小判」~週明け急落スタートも過度な悲観は禁物

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

10日のニューヨーク市場は北朝鮮情勢を巡る地政学リスクを嫌気してNYダウで200ドル超の暴落となり、これと連動するかたちで、ナイトセッションの225先物では一時1万9300円割れまで売られました。東京市場が休場となった11日はロシアのラブロフ外相が緊張緩和に向けた中国との共同計画があることが伝えられたこともあり、NYの3指数は揃って反発、CMEの225先物も1万9390円まで戻しています。
週明けの東京市場はほぼ全面安でスタートしCMEの週末終値を考慮して1万9400円近辺まで下落する可能性がありますが、日銀のETF買いへの期待も考慮すればそこから一段と売り込まれる可能性は低いと思われます。トランプ大統領と北朝鮮は過激なコメントを繰り返していますが、その一方で、交渉を継続していることも報じられていますので、日々流れる報道を冷静に判断する必要があります。4月の暴落時と同様に過度に売り込まれた場面では好業績の主力株は絶好の買い好機になると見ています。

花咲 翁

 

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