正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

23日の東京市場は6日ぶりに反発、日経平均は50円高でした。ただし、NY株高と円高一服を受け、朝方は170円超に上げてスタートしましたが、その後は戻り待ちの売りに押される典型的な寄りつき天井になっています。米経済政策シンポジウムを24~26日に控え、引き続き見送り気分が強く、東証1部の売買代金は概算で1兆9000億円と3日連続で活況の目安とされる2兆円を下回りました。

北朝鮮をめぐる地政学リスクがくすぶり続けるなど外部環境に不透明感が強く、手掛かり材料に乏しい状況では上値は買い進めません。かと言って好調な企業業績が下値を支えており、下押せば買いが入ってきますので、安易なショートもリスクを伴います。当面は海外市場と為替に左右されながらの弱保ち合いが続くと考えるべきでしょう。

売りも買いも手を出しづらい状況では、下値抵抗力のある好業績・好取組銘柄をコツコツ拾う以外に作戦はないでしょう。日本金属(5491)、キーエンス(6861)は堅調、ゼンリン(9474)は続落ながら高値圏で値を保っており、急反落で目先ピークアウトが警戒された安川電機(6506)も引けにかけ下げ幅を縮めました。これで売り込みが入ったようなら、一段のスケールアップが期待されます。

また、仮想通貨のインフォテリア(3853)が高値奪回へ向け強い動きを見せてきました。

花咲 翁

 

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