正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

24日の東京市場は反落、日経平均は80円安と5月1日以来約3カ月ぶりの安値で引けました。前場は円高が一服したことから買戻しが入り、下げ渋っていましたが、後場に入るとジャクソンホール会合の内容が気になるようで手じまい売りに押され、ほぼこの日の安値で引けています。東証1部売買代金は概算で1兆7500億円と閑散商状が続きました。

週明けまでは海外市場と為替に左右されながらの弱保ち合いが続くと見ていましたが、日経平均が直近安値を切った以上、下値への警戒を強めざるを得ません。8月第3週の投資部門別株式売買動向を見ても海外投資家は2057億円の売り越し(前の週2746億円)と4週連続で売り越しています。

朝鮮を巡る地政学リスクや米政治混迷への懸念からリスクを回避する動きとなったようですが、今回も円高とセットによる売り仕掛けに崩されたのでしょう。ただし、企業業績は好調で日経平均のPERは13.7%近辺まで低下しており、ここからの下値は突っ込み警戒感が強く意識される水準です。安易なショートは避けるべきでしょう。

かと言ってジャクソンホールの結果ですっきりした底打ちになるとも考えづらく、下値抵抗力のある好業績・好取組銘柄を中心にした個別株物色が続くと見ています。日本金属(5491)、キーエンス(6861)、ゼンリン(9474)、安川電機(6506)、インフォテリア(3853)など注目銘柄はいずれも弱含みで終わりましたが、引き続きマークして行きたいと考えています。

花咲 翁

 

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